「あと5万円、家計にプラスできたら生活が楽になるのに…」そんなお悩みを持つママは多いでしょう。しかし、まだ子どもが小さいから外に働きに出づらい。「家でできる仕事に挑戦したい」と思う人もいるかもしれません。
そこで本記事では、初心者でも在宅で月5万円を稼げる具体的な副業を実体験にもとづいて5つ紹介します。子育て中に在宅の副業を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
在宅副業で月5万円は本当に可能?
在宅副業で月5万円を稼ぐことは十分可能です。たとえば月5万円を稼ぐとすると、大体以下の作業量が必要。
① データ入力
報酬目安:1件 30〜100円、または時給800〜1,200円程度
作業量の目安: 1日2時間 × 25日稼働 = 約50時間
②Webライター
報酬目安:文字単価0.5〜1円(初心者)
作業量の目安: 1記事 2,000字(報酬2,000円想定)を月25本
③動画編集
報酬目安:YouTube動画1本 5,000円前後(カット+テロップ)
作業量の目安:月10本編集で5万円
→ 1本3〜4時間の作業なら、週2〜3本ペースで達成
しかし、上記の内容を「最初から実現できるか」といえば、必ずしもそうではありません。まったくの初心者の場合は、上記以上に時間がかかるケースもあります。
初心者でも在宅で月5万円を稼げる副業5選
次に、初心者でも在宅で月5万円を稼げる副業を5つ紹介します。
月5万円稼げる副業①データ入力
データ入力は、クライアントから与えられた資料やアンケート結果をパソコンに入力する仕事です。アンケートの回答をまとめたり、文字や数値をシステムに打ち込んだりとシンプルで、特別な資格や経験がなくても始められるのが魅力。
時給に換算すると、800円から1200円ほどが相場です。1日2時間程度を25日間続けるとおよそ50時間の作業になり、時給1000円換算で5万円に届きます。
単価は高くありませんが、コツコツ続けられる人や、まずは気軽に在宅ワークを試したい人にとっては現実的に収入を得やすい仕事といえるでしょう。
月5万円稼げる副業②Webライター
Webライターは、Webサイトやメディアの記事を執筆する仕事です。生活の知識や子育て経験を活かせる案件も多く、テーマを選べば初心者でも取り組みやすいのがポイントです。
初心者なら報酬は文字単価0.5円から1円程度が相場で、2000字の記事なら2000円ほどになります。月に25本書けば5万円に到達し、文字単価が1.5円に上がれば17本程度で同じ収入を得られます。
文章を書くのが好きな人や、自分のペースでコツコツ取り組みたい人に向いています。継続することで収入アップが期待できるため、将来的に本業にすることも可能です。
月5万円稼げる副業③動画編集
動画編集は、YouTubeやSNS用の動画をカットしたりテロップを入れたりする仕事です。基本的な編集ソフトの使い方を覚えれば初心者でも始められるほか、需要が高いため案件が豊富にあります。
1本あたりの報酬はショート動画で5000円前後が相場で、月に10本を納品すれば5万円に届きます。作業時間は1本につき3〜4時間が目安となるため、週に2〜3本ペースで取り組めば現実的に達成可能です。
編集スキルを磨けば単価も上がっていくため、将来的に安定した収入源として発展しやすいのが魅力です。
月5万円稼げる副業④せどり
せどりは、商品を安く仕入れてインターネット上で販売し、差額を利益にする仕事です。メルカリやAmazonといった大手プラットフォームを利用できるため、在宅で運営しやすいのが特徴です。
1商品あたりの利益を1000円とすると、月に50個販売することで5万円に届きます。最初は自宅にある不要品を販売して仕組みを学び、その後は仕入れを増やしていくのが一般的な流れです。
在庫を抱えるリスクや発送の手間はありますが、販売の仕組みを身につければ安定的に収入を得やすい副業といえるでしょう。ショッピングサイトを見るのが好きな人や流行に敏感な人にぴったりです。
月5万円稼げる副業⑤テレアポ・カスタマーサポート
テレアポやカスタマーサポートは、企業の問い合わせ対応や営業電話を在宅で行う仕事です。パソコンと安定した通信環境があれば始められ、シフト制で働ける案件も多いため生活スタイルに合わせやすいのが魅力です。
時給は1000円から1500円ほどが相場で、時給1250円の案件なら40時間働くことで5万円に届きます。比較的安定した案件が多く、継続的に仕事を確保しやすい副業です。
人と話すのが好きな人に向いていますが、場合によってはクレーム対応など精神的な負担がかかることも。それでも在宅で安定した収入を得やすい点から、多くの主婦や子育て世代に選ばれています。営業や接客の経験者におすすめです。
在宅副業を安全に始めるための注意点
在宅副業は自宅で手軽に始められる一方で、いくつか注意しておくべき点があります。続いては、子育て中のママが副業を始める際の注意点を紹介します。
会社員が在宅副業を始める際の注意点
会社員の場合、副業をしていることが勤務先に伝わる可能性があります。副業OKの会社であれば問題はありませんが、就業規則で副業不可と定められている場合はトラブルになる可能性も。
もっとも多いのが「住民税」による発覚です。副業で得た収入は確定申告の際に住民税に反映されるため、会社が従業員の住民税を一括で納付している場合には差額から副業が発覚することがあります。
住民税による副業発覚を避けたい場合は、確定申告時に「普通徴収(自分で納付)」を選択することで会社を通さずに自分で副業分の住民税を支払うことが可能です。
確定申告と税金・扶養内の注意点
副業で得た収入が年間20万円を超える場合、会社員でも確定申告を行う必要があります。申告を怠ると追徴課税のリスクがあるため注意が必要です。
また、主婦やパートの場合は「扶養控除」にも関わってきます。配偶者控除を受けられるのは年間の合計所得が48万円以下(給与収入ベースで103万円以下)の場合で、これを超えると控除が外れる可能性があります。
さらに、配偶者特別控除の範囲内であれば段階的に控除を受けられますが、収入によっては世帯の税負担が増えることもあります。副業を始める際には、税金や扶養の条件を事前に確認し、家計全体にどう影響するのかを把握しておくことが大切です。
怪しい副業案件に引っかからないための注意点
在宅副業の情報はインターネット上にあふれていますが、中には「必ず稼げる」「短期間で高収入」といった甘い言葉で勧誘する怪しい案件も少なくありません。
とくに高額報酬をうたって数十万円の高額な教材やツールを購入させるものや、仕事内容が不透明なまま登録料を請求するものは注意が必要。通常、副業でもなんでも働く際に労働者に金銭の負担を強いないのが一般的です。
「教材を購入していただいても、その後から稼げるようになりますよ」などと声をかけてくる会社や人には、一度警戒してもよいかもしれません。
また、会社の口コミや評判を事前に調べ、契約条件をよく確認することも大切です。「楽して稼げる」という言葉には特に警戒し、現実的に取り組める副業を選ぶとよいでしょう。
在宅副業で月5万円を達成したママの体験談
次に、在宅副業で月5万円を達成したママの体験談を紹介します。
体験談①データ入力で月5万円達成した事例
30代前半の主婦Aさんは、子どもが保育園に通っている間の2時間と、夜に1時間の合計1日3時間をデータ入力にあてていました。
最初は1件数十円の案件からスタートし、スピードが上がるにつれて時給換算で1000円ほどを安定的に稼げるようになりました。1か月に約50時間作業することで5万円に到達し、「特別なスキルがなくても時間を積み重ねれば結果につながる」という実感を得たそうです。
体験談②ライターで継続的に稼ぐママの事例
小学生の子どもを持つBさんは、Webライターとして活躍しています。
子育てや家事に関する記事を中心に執筆し、最初は文字単価0.5円からのスタートでしたが、半年ほど続けるうちにリピーターのクライアントが増えました。文字単価も1.2円まで上がっており、現在は月に20本前後の記事を執筆し、安定して月5万円以上を得ています。
「育児経験そのものが記事のネタになり、学んだことを文章にすることで誰かの役に立てるのがやりがい」と話しており、継続することで収入だけでなく自己成長も感じられる副業だといえるでしょう。
体験談③ブログ運営に挑戦したママの事例
Cさんは副業としてブログ運営に挑戦しました。しかし「始めてすぐに収益化できる」と期待していたため、成果が出ない数か月間に焦りを感じ、途中で手を止めてしまいました。
この経験から「副業は短期間で大金を稼ぐものではなく、継続して努力を積み重ねる必要がある」という大切な学びを得たといいます。現在は再びライターとして活動を始め、現実的な目標として月5万円を目指している最中です。
子育てや家事と両立するための工夫
在宅副業で収入を得るには、限られた時間をどう活用するかが大きな鍵になります。特に子育てや家事で忙しいママの場合、副業にあてられる時間は決して多くありません。
その中でも生活のリズムを工夫することで、無理なく副業を継続することが可能になります。続いては、具体的なスケジュールの例や時間の作り方を紹介します。
子育てママの1日のスケジュール例
たとえば3歳の子どもを育てるママの場合、午前中は家事と育児に追われることが多いため、副業時間を確保しづらいのが現実です。その代わりに子どもが昼寝をしている間の30分や1時間、夜に寝かしつけが終わった後の1時間を活用すれば、1日で合計2時間前後の作業時間を確保できます。
週5日このペースで続ければ月40時間になり、データ入力やライティングなら現実的に月数万円の収入につながります。小さな時間を積み上げることが、子育て中の副業では最も効果的な方法です。
家事・育児を効率化して副業時間を作る方法
副業時間を増やすためには、日常の家事や育児を効率的に行う工夫も必要です。たとえば料理は作り置きを活用し、洗濯は夜のうちにタイマーを設定して朝に仕上がるようにするだけで1日あたり30分以上の時間を捻出できます。
また、買い物はネットスーパーを利用すれば移動時間を節約でき、その分を副業に充てられます。ロボット掃除機を導入して掃除の手間を削減したり、洗濯乾燥機を活用して洗濯物を干す時間を削減したりするのもよいでしょう。
このような小さな効率化を積み重ねることで、無理なく副業の時間を確保できるようになります。
家族の協力を得るコツ
在宅副業を続けるためには、家族の理解と協力も欠かせません。夫に週末の子どもの相手をお願いする、実家に短時間子どもを預けるなど、周囲にサポートを頼むことで副業時間を確保しやすくなります。
「この時間だけは副業に集中したい」と具体的に伝えることで、家族も協力しやすくなるでしょう。
また、副業を始めた理由や目標を共有することも効果的。「教育費のため」「家計の余裕をつくるため」といった目的を共有することで、家族の理解が深まり協力体制を築きやすくなるかもしれません。
よくある質問
ここからは、副業についてよくある質問をまとめました。
子育て中でも月5万円副業で稼げますか?
子育て中でも、月5万円を副業で稼ぐことは可能です。データ入力なら1日2時間を25日間、ライティングなら1記事2000円の原稿を25本作成すれば5万円に到達します。
子育て中はスキマ時間の活用が重要。子どもがお昼寝をしたりひとり遊びをしたりしているタイミングにちょっとした作業に手をつけるなど、工夫して取り組むとよいかもしれません。
在宅副業を始める際の注意点は?
在宅副業を始める際の注意点は、確定申告や税金まわりの申請です。会社員の場合、副業していることが勤務先にバレるとまずい場合は、確定申告の際に副業分の住民税を「普通徴収」で納付することを選択するとよいでしょう。
また、扶養内で働いている人は年間の合計所得が48万円(給与収入なら103万円)を超えると控除が外れる可能性もあります。副業をすることで、社会保障費によりかえって家計を圧迫する場合もあるため注意が必要です。
さらに、怪しい副業案件にも注意が必要。「必ず稼げる」「初月20万円以上」など、甘い言葉に踊らされないようにしましょう。
まとめ
在宅副業で月5万円を稼ぐことは可能です。実際に在宅副業で月5万円を達成したママたちの体験談から分かるのは、「特別な才能がなくても、時間を工夫しながらコツコツ積み上げれば実現可能」ということ。一方で、期待しすぎず地道に継続する姿勢も欠かせません。
自分の生活リズムや得意分野に合わせて副業を選び、無理なく続けることが成功への近道といえるでしょう。
